【ピアノ独学体験談】子供「毎月かかる月謝に躊躇し子供には独学で頑張ってもらっています。」

独学経験談

目次

ピアノ独学をするコツは、参考にできる教材や本をいかに使えるかです。

私は子供にピアノを習わせたいと考えていましたが、やはり月謝と教材費がかなりかかるという面で躊躇し、ピアノ独学で頑張らせようと決意をしました。

決意したものの私自身にピアノの知識が全くなかったので、楽譜選びはインターネットの口コミをとても参考にしました。
「その楽譜を使ってみた感想」を参考にすることで、どういったところを集中して勉強したり、練習したりするべきかということがわかりますし、ピアノ教室に行って練習している人がどこでつまずくのかというのも垣間見えたりすることもありました。
ピアノ独学で練習をするためには、正確な練習方法も教材や本から学ばなくてはいけないので、練習の方法や、注意点がしっかりと記載されているものがよいと感じます。

「ぴあのどりーむ」でスタート

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一番最初に使う教材は、まずは簡単で、わかりやすく、長く続けられるものがいいと考えました。

口コミでも多く出てくる、「ぴあのどりーむ」という本を、楽器屋さんで見てみることにしました。
すると、表紙もかわいらしく、一番最初のスタートの教材としては、入り込みやすいと思えました。
キャラクターがついているような教材も、子どもには受けがいいかなとも思えたのですが、インターネットの口コミではそれほど多く勧めている人がいなかったという点もあり、見送ることにしました。
ぴあのどりーむは、非常に簡単で、「こんな感じで進めていて本当に弾けるようになるのだろうか・・・」と一抹の不安もありました。
ですが、やはり多くの人が勧めているし、ピアノ教室の先生が使っているというようなことを踏まえ、先ずはこれを続けさせてみようと決めました。すると徐々に譜面を読めるようになり、片方の手でピアノを弾いていたのが、段々と両手を使って弾けるようにになってきたので、驚かされました。

ぴあのドリームシリーズの特徴は「非常に穏やかに技術を形成していくことができる」こと。

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ぴあのどりーむのテキストには、「曲集テキスト」というものと、「ワークブック」があり、さらに弾けるようになった場合に「レパートリー」というような教材があります。
曲集テキストは第一巻から第六巻まであり、第一巻に関しては本当に初歩の初歩という感じで、手の位置をおぼえるための曲であったり、基本の指の使い方が載っています。
曲を弾くにあたって、ただ楽譜の読み方が掲載されているのではなく、次第にシャープであったりフラットというような記号の読み方、練習の仕方が掲載されていき、徐々に複雑な曲になっていきます。
非常に緩やかに技術を形成して行く作りになっているので、本当に一歩一歩山を登るかのように進みますが、練習を進めていくうちに技術が身についていくのがわかると思います。
現在は第3巻目まで練習を進めてきていますが、両手で弾くことが出来るようになり、子供も次の曲を楽しみにしているという状態なので、ピアノ独学でここまで来られるものなのだなと正直驚かされています。

ワークも大事!

ワークも一緒にやっていかないと、音符の読み方等が伴っていかないので、私はワークも行うようにしています。
ワークに関しては、子供にとっては勉強というような意識があったため、避ける傾向があり、キャラクターが付いたものを選んであげるようにしました。
ワークは「ぴあのどりーむ」でも出ているのでそれもやらせてみましたが、やはり小さい頃は、キャラクターの方に目が向く傾向があったので、ミッフィーのキャラクターのワークを行いました。
一番最初の教材は本当に簡単でお遊び程度の物でしたが、どうやらそういったものの方が子供にとっては簡単だと思えるのか、いつも喜んでやっていました。

独学でもピアノが弾けるようになっていく子供をみるのがとても嬉しく思います。これからも無理なく楽しんで上達していければと思っています。

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