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【大人のピアノ独学講座】「トルコ行進曲」で抑えたい7つのポイント

憧れのクラシック曲として幅広い年代に愛される曲の1つとして有名なのが「トルコ行進曲」ですね!!(*^-^*)

しかし「なんだか難しそう・・・」と感じてなかなか挑戦できない方も多いと思います。

今回はトルコ行進曲に挑戦するあなたの練習が少しでも捗るように、指遣いや弾き方から、押さえておきたい練習のポイントまでサポート、ご紹介していきたいと思います(^^♪

1.一音一音どの指を使って弾くのか認識しながら練習することがポイント

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同じ個所は指番号省いていますが、どうぞ参考になさってください。

モーツァルトの曲は音が軽やかに動くので、聴いていてとても心地よいですよね。

しかし軽やかに指を動かすためには、きちんとした指使いで練習しなけれrばなりません。

毎回違った指使いで弾いていたり、テキトーな指で弾いているといつになっても弾けるようになりません。(‘_’)💦

ですから先ずは全部の音の指番号を認識することがとても大切です!!

一音一音指使いを認識して弾くことで、脳と指の動きが連動するため、なんとなくの指使いで毎回練習するよりも明らかに早く弾けるようになりますよ☆

2.指番号を歌いながら弾くことで一本一本の指に意識付け。

指番号を全体に書き込んだらその指番号通りに、ゆっくりと片手ずつ弾いていきましょう。

とてもゆっくりなテンポでも良いので、書いた指番号を一緒に歌いながら弾くことがポイントです。

こうすることによって、脳と指の動きがきちんと連動するので、上達が速くなる他に、忘れにくくなります。

その日の練習を次回する際に、「あれ。この前出来るようになったのに・・・」ってことよくありますよね。

何度も弾くことによって指が動きを覚えても、脳と指が連動しなければそれは短時間の効き目になってしまうんです。

大事なのは、自分が今どの指で音を出しているのか認識しながら弾くことです。

ですから、それが認識できないほどのテンポで始めから弾くことはオススメできません。

3.8分音符、8分休符を急がないように、メトロノームに合わせてテンポを感じながら弾けるようにしましょう!

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16分音符が多く出てくる曲というのは合間合間の8分音符を焦って弾いてしまう傾向が誰にでもあります。

この曲の場合もそうです。8分休符、8分音符は前につんのめらずに16分音符の2倍の長さ分きちんとテンポキープしましょう。

慣れるまでは、メトロノームの使用をオススメ致します。

8分音符を一拍にして刻んでもよいですし、4分音符を一拍にして刻んでも良いです。

きちんと「カチッ」の音に合わせて弾けるようにしましょう。

この練習もとてもゆっくりから始めてください。

慣れてきたら少しずつテンポを上げていきましょう。

4、強弱の変化は喋ってるときと同じように・・・大事なのは呼吸!!

また、強弱の変化が頻繁にあるので、これも見逃さずにきちんと守りましょう。

モーツァルトの時代の音楽は「歌」ではなく「おしゃべり」だと言われています。

音楽の「歌」と「おしゃべり」の違いですが、音楽の世界の「歌」の代表はショパンです。

歌うようなメロディックな音楽でフレーズも長いですよね。

それに比べてモーツァルトは1つ1つのフレーズが短く、「歌」というよりは、「おしゃべり」音楽なのです。

ですから強弱の差は普段ご自分が話している時を想像してみてください。

大きな声でしゃべっている時、普通のしゃべり声、ひそひそ話している時・・・

特に大事なのは強弱が変わる瞬間です。必ず新しく呼吸をしましょう!

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ピアノは歌や管楽器とは違いおかしな話、「呼吸」をしなくても音が鳴る楽器ですが、だからこそ無機質になりやすいです。

プロの方の演奏動画などを参考にしても良いでしょう。

「ピアノ=弱く」と思われがちですが、表現が薄くなるということではありません。

ひそひそ話は声量が少ない分普通にしゃべるよりも滑舌をしっかり話しますよね。

「P」のところほどきちんと喋らないといけません。この曲の場合はテンポも速めなので、ある程度スピードのある呼吸と一緒に音を出しましょう。

また、「フォルテ=強く」はしっかり息を吸って音を出しましょう。

呼吸をして出した音には説得力がある他、指だけで音量を変える演奏よりもはるかに表情がつきます。

5、装飾音符は頭揃えで。

装飾音の扱い方は時代によって異なります。

モーツァルトなど古典の作曲家の装飾音は、前に出さずに装飾音の頭の音で揃えましょう。

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6、左手は基本的にノンレガートで。

右手はスタッカートやスラーが書かれているのに対して左パートはとくに何も書かれていませんが、基本的にノンレガートで弾きましょう。

ノンレガートとは、スタッカートのように鋭く切ったり跳ねるわけではありませんが、程よく跳ねて(切って)という意味です。

8分音符のところは全体的にノンレガートで弾きましょう。

こうすることで、モーツァルト特有の軽やかさが出ます。

これに関しても「良く分からない・・・」方はyoutubuなどの動画で確認してみると良いでしょう。

7、フレーズは言葉の節目だと思って...

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赤い線でなぞってあるところをご覧ください。

基本的に先ほども書いたようにモーツァルトの曲は「おしゃべり」なので1つ1つのフレーズはとても短いですが、右下のように長いフレーズもあります。長いフレーズのところは途中で音を切らずに一息でいきましょう。

例えば「私の妹はハンバーグが好きです。」という一つの文があるとします。

この分を「私の、妹は、ハンバーグが、好き、です。」と分けて話すと何が言いたいのか良く分からなくなりますし、変ですね。

フレーズは「一文」と考えてください。ですから長いフレーズのところは、繋げられるところは音を切らずに一息で弾けるようにしましょう。

少しでもあなたの練習の参考になれば幸いです。頑張ってください!♬