大人から始めるピアノ独学には、ピアノが弾けるようになること以外にも様々なメリットがあります!(#^^#)
ここで紹介する5つの贈り物は、実際に独学している方々が、ピアノを独学していたことで思いがけずに受け取ることになった贈り物です。
目次
1つ目の贈り物「生きがい・趣味を見つけることが出来た。」
独学されている皆さんにとってピアノに向かっている時間は、「特別な時間」だそうです。
始めてみると、ピアノに向き合っている時間はかけがえのない時間に感じ、少しずつ続けていたら、気づいたら立派な趣味になっていた。そしてかけがえのないその時間は自分にとって生き甲斐と感じるようになっていたそうです。
- 現実から離れられる
- 自分と向き合える
- 自分だけの時間がもてる
- 夢のような時間
表現の仕方は様々ですが、確かにやってみないと味わえない何かがピアノにはあるかもしれませんね。
2つ目の贈り物「憧れだったピアノが、本当に弾けるようになった。」
大人から始めるピアノ独学には2種類あります。「再開」と「1から始める」です。再開とは、小さい頃にピアノを習っていた経験がある人です。
つまりスタート時点には差があり、目指すものも違います。
しかし、私が読んだ体験談の中には「独学をして後悔した人」はほとんどいませんでした。
後悔した人に多かったのは初心者にも関わらず、弾きたかった曲の楽譜ピースをいきなり購入してしてチャレンジした方でした。
しかし大概の方は、初心者の方は入門書から始めたり、経験がある方は昔習っていた楽譜から始めてみたり・・・という感じでした。
勿論人ぞれぞれに差はありますが、ピアノは順を追って練習をしていけばどなたでも必ず上達するし両手でも弾けるようになります。
大人の方は、小さな子供と違って理解力があるから、上達も早いんですよね。
それに、今は「大人の独学用の楽譜」が沢山出版されています。私も色々読みましたがとても丁寧で分かりやすく、楽譜自体が大きめに印刷されているので見やすくてとてもオススメです。
少しずつ弾けるようになり、そして有名な曲が両手で弾けるようになった時の実感はたまらないものだそうです。(*^-^*)
3つ目の贈り物「自信がついて、気持ちが明るくなった。口数が少なかった妻にも褒められるようになった。」
これは思いがけないプレゼントNo,1かもしれません。
- 「ピアノを始める頃は期待もしていなかったのに始めてみると、少しずつ弾けるようになって自分に自信がついた。」
- 「あまり会話のなかった妻にも褒められた!」
- 「家族から曲のリクエストをされるようになった!」
- 「近所の方とも自然と交流ができるようになった!」
ピアノが上達していくことで、自分自身の自信に皆さん繋がっているようですね(#^^#)
4つ目の贈り物「脳にいい刺激になっている。想像以上のボケ防止効果?もはや若返り・・・」
楽譜上の音符を瞬時に読んでそれを指の運動神経に流して音を出す・・・これの連続がピアノです。
とても頭を使います。
ですから嫌でも脳は刺激され、短時間でも集中することで気持ちもスッキリするんだとか・・・
また、ピアノにはスポーツなどとは違って適齢が無いので、続けている人はとても皆さんお若いし元気です。
私の勤めているピアノ教室のシニアコースに通われている皆さんは、60歳以上とは思えないほどパワフルです。
この間のレッスン後も、30分以上楽しそうに皆さんでおしゃべりして帰られていました。
時々「あれ、60歳以上だよね・・・・?」と思うぐらい本当に元気です。
また音大の教授の先生方も60歳超えの方々が多いですが、やはり皆さんお若いです。
科学的にボケ防止になるのは証明されていますが、それだけではなく、「音楽」の力も恐らくあるんでしょう・・・
ただ「ボケ防止に・・・」と始めた方はきっと、期待以上に若返りを感じるかもしれません。
5つ目の贈り物「新たな夢が出来た。」
「これ」と言った目的がなく始めたピアノだったのに、やっていくうちに楽しくなり、新しい夢が出来たという方もとても多かったです。
- 「娘さんの結婚式で弾く!」
- 「エリーゼのためにを目標に頑張ろうと思っています。」
- 「お孫さんにカッコイイところを見せたい。」
- 「老後色んな方を招待して披露できるようになりたい!」
などなど・・・とても素敵だなと思います。
「夢」や「目標」があると、絶対に人は向上します。一日一日を生きていくモチベーションにも繋がるでしょう。
元気に「おはよう。」で始まり、「おやすみなさい。」で終われる一日一日・・・とても素敵だと思います。