「ピアノを独学でやっていきたいけど、なかなか時間がとれなさそう・・・それでも上達するの・・?」
こんな方に特にオススメな楽譜を今回ご紹介していきます(#^^#)
私も独学のための楽譜は色々見てきたけど、ちょっとこれはその中でも特に新しい形の楽譜!!♬
目次
電車の中で読める楽譜
そう!これ本当にそうなんです!
この楽譜の一番の特徴はサイズがコンパクトで、まるで参考書のようなつくりになっているところです!☆
早速ですが、普通の楽譜と比較っ!!
!!!
一般的な楽譜がA4サイズよりもちょっと大きいのに対して、この楽譜はB5サイズよりも更に小さく、カバンにも入りやすい大きさになっています☆
まるで参考書のような目次!
一般的な楽譜の目次は、大抵曲目が順番に並んでいるだけですが、この楽譜の目次は、目次を見ただけで練習の段取りがきちんんと分かるようになっています。本当に参考書のような目次になっています♪
Lesson1~Lesson18まであり、ピアノが全くの初心者の方はLesson1から。経験がある方は、自分のレベルに合わせて途中からも始められます。
Lessonはそれぞれ解説・PRACTICE(曲を区切りながら練習)・ETUDE(一曲最初から通す)の3ステップ
つまり、こんな手順になります
- 解説を読んで、理屈をしっかり理解する。
- 解説で勉強したことをもとに、一部ずつに区切られた楽譜を順に練習していく。
- PRACTICEで練習した曲を最初から最後まで一曲通す。
では、どう言うことか、見ていきましょう☆
解説
この楽譜の特徴は、先ずは解説をゆっくり読んで理屈を理解するところでしたね♪
このページを読むのにピアノは必要ないので、空いた時間に読書本として読むことが出来ます。
解説をなんとなく理解できたら、次の練習に進んで、実際に短い曲を練習していきます。
PRACTICE
解説で頭に入れた知識を少しずつ実践できる練習ページになっています。
弾く際に気を付けることやポイントが吹きだしで書かれているので、わかりやすくて良いと思います。
また、この楽譜にはCDが付いてるので、このようなとても短い曲も全てCDを聴いて確認することが出来るようになっています。
独学にはCDやDVDは非常に心強いですね(#^^#)
ETUDE
PRACTICE で練習した短い曲は、実は繋げると一つの曲になるんです★
ETUDE では、その繋げた曲の楽譜があり、最初から最後まで通して弾きます(^^♪
Lesson1の実習曲は「オーラ・リー」です。私は小学生の頃にリコーダーでこの曲を吹いた記憶がありますが、皆さんはご存知ですか?
Lesson18までの実習曲は、どれもよく知られている名曲ばかりなので、楽しみながら練習できるようになっています。
PRACTICE同様に、ETUDEの楽譜も弾く際のポイントやアドバイスが書き込んであるので、独学なのにレッスンを受けている感覚で進められると思います。
Lesson18までクリアできた方は最後に、「レパートリーを増やしましょう」のコーナーで、誰もが一度は憧れる名曲7曲(この中にはNHK復興支援ソングの「花は咲く」もあります)にチャレンジできるようになっています。
この7曲には結構難しい曲もありますが、指番号が細かく振られているので、Lesson1~18まで順にやっていけば、初心者の方でも十分に弾けるようになると思います。
大人の強味は理解力にたけていることですね。忙しくなかなかピアノに座る時間がとれない方には特にこの楽譜はオススメです!!是非使ってみてください。