大人のピアノ独学に是非オススメしたい「大人のための〇〇〇」の楽譜★

初心者用

近年大人になってから「ピアノを弾けるようになりたい」と考える方がとても増えていますね。

しかし働きながらピアノ教室に通う時間を確保するのはとても大変なことですし、経済的な面でも悩みどころですね。

また、「ならば独学で!」と挑戦したものはいいものの、

  • 「試したけど結局弾けるようにならなかった・・」
  • 「ピアノが弾けるようになるにはどうしらいいんだろう・・・」

など、うまくいかなくて断念したり、「そもそもどのような手順でやっていけば良いのかが分からない」・・・と悩まれている方も沢山いらっしゃいます。

ということで、今回は「ピアノを始めたいな・・・」「弾けるようになりたいな・・・」と考えている方のために、私の講師経験をもとにピアノ独学の始め方とあなたに適した教材の選び方をご紹介していきたいと思います。

目次

大人になってからの独学には「大人のための独学教材」がオススメ☆

最近の楽譜は凄いことになっているんですっ!!

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大人のための独学用の教材があるのをご存知でしたか?

そうなんです!!

近年大人のピアノ愛好家が増えているのもあり、大人のためのピアノ独学用の楽譜が沢山出版されているんです!

普通の楽譜と大人用の楽譜の違いはこんな感じです★

  • ピアノを弾く前に知っておきたい基本についても丁寧に解説されている。
  • 字や楽譜が大きくて見やすい。
  • 練習方法や演奏目的についても1曲1曲に解説がついている。
  • CDやDVDが付属されているものがある。

普通の楽譜とは、ピアノ教室に習いに行く子供が使用している楽譜のことで、基本的には練習曲がズラッと載っているだけです。弾き方や演奏上の注意、指番号など・・・細かなことはレッスンで先生に教われるからです。これに対して大人用の楽譜は、1から一人で勉強できるようにピアノを弾く姿勢から指の使いかた、音符の説明や曲の説明、練習の仕方や曲のポイントなどが細かく書かれてあります!!

また、楽譜が一般譜に比べて音符が大きく見やすいのも魅力ですね。

ピアノ初心者は先ず入門書から始めましょう☆

音符の読み方、鍵盤の位置が分からない方は先ずは入門書からスタート!!

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大人版の入門書では、正しい姿勢・手のフォーム・弾き方などといった極基本的な事が絵や写真などを用いて丁寧に説明されています。そして楽譜の仕組みや鍵盤の位置、ドレミの練習といったように徐々に徐々にグレードアップしていきます。大人版の入門書は本当にわかりやすく丁寧に書かれている楽譜が多いので、全くの初心者の方でも安心して取り組めると思います。

音符も楽譜もいちよ読める方は、入門書と教則本の併用

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音符も楽譜もいちよは読める!そういう方は入門書と教則本(大人版ハノンやバイエル)の併用をオススメします。

入門書は持っていて絶対に損は無いです。ついつい忘れがちな大切な基礎について色々書かれているので、ピアノの練習時以外に読書本として読むのも私はオススメ致します。また、入門書に入っている曲は練習曲ではなく、名曲をとても簡単にアレンジしたものが多いので、練習曲集と併用することによってモチベーションも上がるでしょう。

また、大人版のバイエルやハノンは、練習方法やその曲のポイントがきちんと書かれていますので、一曲一曲の目的を分かって練習に臨むことが出来ます。

子供の頃にブルグミュラーやソナチネなどの教材を弾いていた方は、大人版のハノン+・・・

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子供の頃にブルグミュラーやソナチネなどの教材を弾いていた経験のある方は、大人版のハノンやバイエルと併用して、クラシックの名曲集や、大人版のブルグミュラー練習曲集などの曲集を併用してみましょう。

練習曲集だけだとなかなか精神的に辛くなってきます。ですので、名曲集などの曲集を何か選んで併用してモチベーションを維持しましょう。練習曲で積み重ねた成果を是非何か「曲」を弾いて、味わいましょう。

また、バイエルやハノンなどの練習曲は、割かし音の位置が把握しやすくなっています。これは練習曲がゆえに、同じ音型の繰り返しが多いからです。それに比べて「曲」は音型が自由なので、練習曲だけやっていても養えない譜読み力が必要になります。どちらが良い悪いではなく、全く違った要素を養えるのでそれぞれ併用されることをオススメ致します。

教則本はいつのタイミングでやめればいいの?

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独学された方は、曲に挑戦し始めたら止めた方が多いようでした。

教則本→(そろそろ何か弾けるかな)→好きな曲!

それでも十分だと思います。しかし本当のところは…曲が弾けるようになっても、教則本や練習曲集はたまにでも、本当に少しずつでも進めていくことを私はお勧めします。笑

教則本は弾きに難かったり、つまらないですが正しい練習を積めばとても効果が得られるもので、弾ける曲の幅も広がります。

無理せず少しずつやっていきましょう(*^-^*)

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