【大人から始めるピアノ独学にオススメの教材★(コード編)】「誰でも最初から両手で弾くことができるコード奏法を用いた教材」!!

初心者用

今回は、私の勤めているピアノ教室の「シニアグループレッスン」で実際に使用している楽譜をここでご紹介致します。(*^-^*)

60歳以上のピアノ未経験の方々でも無理なく楽しく両手で弾くことを楽しむことができるつくりになっています。

  • 難しい教則本を続けるのは気が滅入る・・・
  • 有名な曲で練習を進めていきたい!
  • 左手が全然動かない・・・

こんな方に特にオススメの教材です(^^♪

目次

中高年から始めるらくらくピアノ

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この教材の大きな特徴は、「コード奏法」を用いていることです。

最初にこの教材の特徴をまとめて書きました。

  • 音符が大きくて見やすい。
  • 鍵盤の音の場所が分からない方の為に、音名が書かれたシール(鍵盤に張れるシール)が付いている。
  • 練習の仕方が書いてある。
  • その曲に出てくる音符の種類の紹介がある。
  • 歌詞が書いてある。
  • 様々な名曲が簡単にアレンジされているので、憧れだった曲も簡単に弾くことができる。

など、とにかくわかりやすく丁寧な作りになっています!

 コード奏法の特徴

コード奏法の一番の特徴は、両手を合わせて弾くことが身近に実現することです。右手がメロディ、左手はコード(和音)で弾くのが簡単なコード奏法の特徴です。

決まったコード(和音の種類)だけいくつか覚えてしまえば、メロディ譜だけでその曲の伴奏を左手で付けることが出来ます。そのため右手と左手をバラバラに動かず必要がないため、シニアの方でも無理なく両手でピアノを弾くことが出来ます。

1曲目からベートーヴェンの「第九」!

この楽譜は様々な名曲がコード奏法で弾けるようになっています。

一番最初の曲はベートーヴェンの第九の合唱部分です。年末などで特に演奏される超が付く有名な曲です(*‘ω‘ *)

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普通の楽譜と少し様子が違いますよね。

右手はト音記号で書かれたメロディ部分を弾きます。

(あれ??左手は・・・・?)

一段目のト音記号の真上に(左手)と書かれていますね。

そこから右に見ていくと C G  C G・・・二段目以降も同じような感じでCとGが交互に書かれています。

この英語のCとG(3段目にEとAmもあり)と書かれている部分が、実はこの楽譜の左手パートになります。

Cのコードはドミソ・Gのコードはソシレです。これは、CやGと書いてあるところで、それぞれの3つの和音を同時に弾くという意味です。

これなら初心者の方でも練習すれば両手で弾くことが出来ます。

この教材の最後の曲はショパンの夜想曲のop9-2 をアレンジしたものになっています。

ピアノを弾く際に一度は憧れる、あのショパンの名曲です。

先ほどの第九に比べたら、楽譜が細々していて大変そうですが、難しいコードは覚えなくても楽譜に小さく書いてあるので、主要のコードさえ覚えて練習すればこの曲も両手で弾けるようになるのも初心者でも夢じゃないです。

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クラシック曲をもとの楽譜通りに弾くとなると、地道な積み重ねが必要になり、その分時間もかかりますが、コード奏法だったらその手間を省いて両手で弾けるようになるのがとても魅力です。

コード奏法を選ぶかどうかは、あなたが弾きたい曲の好みにもよると思います。ポップスや映画曲などを弾きたい方でしたらコード奏法で勉強を初めても良いかなと私は思います。逆にクラシックの曲を色々チャレンジしたり、クラシックの曲を元の楽譜通りに弾きたい方は、こういった楽譜ではなく、教則本から勉強するのをオススメ致します。(*‘ω‘ *)

私が担当しているシニアコースの皆さんは、ピアノが全くの初めての方も半年で「ベートーヴェンの第九」「ジングルベル」「遠き山に日は落ちて」「大きな古時計」の4曲きちんと両手で弾けるようになり、今は5曲目「メヌエット」に取り組んでいるところです。ですから、シニアの方々にも是非オススメです。(*^-^*)

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独学される方の為に作られた楽譜なので非常に丁寧な作りになっています。☆

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