ブルグミュラー『せきれい』の演奏ポイントと練習方法☆【大人から始めるピアノ独学】

上級者用

今回はブルグミュラーに入っている『せきれい』の練習目的、音楽用語、演奏方法そして練習方法などについて解説していきます(#^^#)☆

皆さん曲目にもなっている「せきれい」はご存知ですか?

実は「セキレイ」とはセキレイ科という鳥類を示しています。この曲では、せきれいが元気に鳴いている様がリズムで表されているんですよ♪

一見簡単そうにも見る楽譜ですが、この曲を軽やかに弾くには、しっかりとしたタッチが必要になります

目次

練習目的

同音の指の入れ替えをスムーズに弾けるように。

出だしの、531-531-531での「1→5への転換。」ポジションの移動

軽やかに2拍子をとる練習

音楽用語

leggiero(軽く)

cresc.(だんだん大きく)

演奏ポイント

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1段目、そして2段目にもleggeiroが書かれていますね☆

絶対に重く弾いて欲しくないという作曲家の気持ちがとても伝わってきますね(*‘ω‘ *)笑

弾きにくい箇所も重くならないように弾きましょう。

手首の柔軟性を使ってポイション移動をしましょう。

2拍子の曲なので、2拍目も意識をしてテンポが前のめりにならにように気を付けましょう。(特に7小説目からの8分音符)

9小節目からの左手の半音進行をよく聞きましょう。

15小節目の右手は手首を縦に振らずに「ミ→ド」にいくときは手首を反時計回りにスクロールさせてフィンガーペダルしましょう。

練習方法

右手①は、1,2小節目を和音で弾く練習です。

指を次の音の上に準備できてから、音を鳴らしましょう。

右手②は、1,2小節目を逆から表したものです。

この練習も非常に効果的ですので遊び感覚でやってみてください。

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