初心者用

大人から始めるピアノ独学【最初の4ステップ】ステップ1「正しいフォームと手の形」

ピアノを弾き始めるには、先ず弾く姿勢(フォーム)と正しい手の形を知っておく必要があります。

正しいフォームを身につけることで、身体に余分な負担をかけずに、効率良く音を出すことができます。

逆に、間違ったフォームで弾いていると、怪我に繋がる恐れもあります。

何事も最初が肝心ですね!

正しいフォームを理解するには、少し身体の役割を知る必要があるので、そこから解説していきたいと思います。

アナタにあった正しいフォームでピアノライフをスタートさせましょう!

正しい姿勢と身体の役割

IMG_8723 (1)

ピアノの椅子に座っている時の3つの支点!

私たちが普段立っている状態の時の支点、つまり身体全体を支えているのはどこの部分でしょう...!

それは両足なんです。片足にそれぞれの支点があるので立っている時の支点は2つです。

電車などでいきなり揺れて足元が不安定になると全体のバランスを崩して慌ててつり革につかまるなんてことありますよね。

とる姿勢によって「支点」は変わってきますが、ピアノの場合はどうでしょう。

ピアノを弾いている時は常に椅子に座っている状態なので、椅子に接している部分と両足の3つが体全体の支えになっています。

つまり、この3つの支点が不安定になってしまうと身体全部のバランスが不安定になってしまいます。

ですので、足はしっかりと床につけ、腰はまっすぐにおろして座ることが先ず基本の座り方になります。

片腕の重さは、なんと体重の約6パーセント‼️

肩はいつでもリラックスして弾きましょう!

なんと片腕の重さは体重の約6%にもなります。

つまり50キロの体重の人の片腕は3キロにもなるんです‼︎

ピアノを弾く際は、この腕の重さを効率良く指先に流すことがポイントになります。

ピアノに張り巡らされた弦はギターやヴァイオリンなどの柔らかいものとは違い、とても頑丈な硬鋼線で出来ています。

ですから指先でちょっとつっつくぐらいでも音はなりますが、響きのある豊かな音を出すには、腕の重さを指先に十分に伝えて弾く必要があります。

「でもちょっと難しそう、、、」

・・・そんなことないんです!

なぜなら、実は肩と腕の力を抜くだけで、腕の重さを鍵盤に伝えることができるからです。

しかし大体の人は肩をあげたり、肩や腕、そして手首に力を入れて力んで弾いてしまう傾向にあります。

肩をあげるということは、肩が腕を持ち上げてることになっている状態です。重い重い腕をわざわざ持ち上げてるわけですから、指先に腕の重みが伝わらなくなってしまいますね。

一生懸命になればなるほど肩は上がりやすいですが、いつもリラックスした状態で弾くことを意識するようにしましょう!

床に対して腕は大体水平ぐらい。

image

さて、正しい座り方とその理屈がわかってきましたね。

次は椅子の高さです。

ピアノの椅子はほとんどものが高さを調節できるようになっています。

椅子の高さの目安はイラストのように、腕が床に対して大体水平ぐらいよいでしょう。

 

この状態にあるとき、肩や腕、肘などに余分な負担がかからずに弾くことができるからです。

椅子の高すぎが招くこと。

image

椅子の高すぎはいけません。

椅子が高いことで、3つの支点が安定しなくなってしまうからです。

椅子の低すぎが招くこと。

image

椅子が低すぎる人はあまり見かけません。

それほど単純にみんな弾きにくいと感じるということでしょう。

椅子が低すぎると下の方から腕を鍵盤にのせる感じになるので、指に腕の重みを伝えることが難しくなります。

ピアノと椅子との距離

ピアノと椅子との距離は腕がピアノ上で自由に動かせる位置にしましょう!

ピアノの鍵盤はなんと全部で88あり、腕を鍵盤上で伸ばしたり曲げたりと自由に使うことが必要になります。

近すぎると腕の自由が利きませんし、遠すぎると遠すぎるで腕が突っ張てしまいます。

正しい姿勢のまとめ

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  • 足は床にしっかりつける。
  • 背筋は伸ばし、腰はおろす。
  • 腕は床に対して大体平行に。
  • ピアノとの距離は腕が自由に動かせる位置で。

手の形

ピアノを弾くときの手の形は、昔から

「卵を柔らかく包むように・・・」「猫の手」と言われていますね。

大事なのは赤〇のところをしっかりと出すことと、鍵盤に触れる部分です。

ここの骨を出すことで指はしっかりとした支えができ、きちんとした音を鳴らすことが出来ます。

IMG_8353 (1)

また、鍵盤に実際に触れるところですが、

IMG_8354

実は●のところだけなんです。

よくあるのがこのフォームです。

IMG_8352

これだと先ほどの画像に比べて鍵盤につく面が多すぎます。

指の感覚が鈍るだけでなく、動きも鈍くなり更に指がフニャフニャだと鍵盤をきちんと鳴らすことは決してできません。

1度間違ったフォームを身に付けてしまうと、修正が難しくなります。

弾くときの姿勢も手の形も両方ともとても大切です。

最初は意識しながらだと思いますが、習慣的になってしまえば、無意識で出来るようになります。

次のステップ2では、楽譜の音の並びと、鍵盤の位置について解説していきます!

関連記事

大人から始めるピアノ独学【最初の3ステップ】

ステップ2:「楽譜を読んでみよう!」

ステップ3:「指番号を覚えてウォーミングアップ」

ステップ4:「音階を弾いてみよう!」


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大人から始めるピアノ独学【最初の4ステップ】ステップ1「正しいフォームと手の形」

ピアノを弾き始めるには、先ず弾く姿勢(フォーム)と正しい手の形を知っておく必要があります。

正しいフォームを身につけることで、身体に余分な負担をかけずに、効率良く音を出すことができます。

逆に、間違ったフォームで弾いていると、怪我に繋がる恐れもあります。

何事も最初が肝心ですね!

正しいフォームを理解するには、少し身体の役割を知る必要があるので、そこから解説していきたいと思います。

アナタにあった正しいフォームでピアノライフをスタートさせましょう!

正しい姿勢と身体の役割


IMG_8723 (1)

ピアノの椅子に座っている時の3つの支点!


私たちが普段立っている状態の時の支点、つまり身体全体を支えているのはどこの部分でしょう...!

それは両足なんです。片足にそれぞれの支点があるので立っている時の支点は2つです。

電車などでいきなり揺れて足元が不安定になると全体のバランスを崩して慌ててつり革につかまるなんてことありますよね。

とる姿勢によって「支点」は変わってきますが、ピアノの場合はどうでしょう。

ピアノを弾いている時は常に椅子に座っている状態なので、椅子に接している部分と両足の3つが体全体の支えになっています。

つまり、この3つの支点が不安定になってしまうと身体全部のバランスが不安定になってしまいます。

ですので、足はしっかりと床につけ、腰はまっすぐにおろして座ることが先ず基本の座り方になります。

片腕の重さは、なんと体重の約6パーセント‼️


肩はいつでもリラックスして弾きましょう!


なんと片腕の重さは体重の約6%にもなります。

つまり50キロの体重の人の片腕は3キロにもなるんです‼︎

ピアノを弾く際は、この腕の重さを効率良く指先に流すことがポイントになります。

ピアノに張り巡らされた弦はギターやヴァイオリンなどの柔らかいものとは違い、とても頑丈な硬鋼線で出来ています。

ですから指先でちょっとつっつくぐらいでも音はなりますが、響きのある豊かな音を出すには、腕の重さを指先に十分に伝えて弾く必要があります。

「でもちょっと難しそう、、、」

・・・そんなことないんです!

なぜなら、実は肩と腕の力を抜くだけで、腕の重さを鍵盤に伝えることができるからです。

しかし大体の人は肩をあげたり、肩や腕、そして手首に力を入れて力んで弾いてしまう傾向にあります。

肩をあげるということは、肩が腕を持ち上げてることになっている状態です。重い重い腕をわざわざ持ち上げてるわけですから、指先に腕の重みが伝わらなくなってしまいますね。

一生懸命になればなるほど肩は上がりやすいですが、いつもリラックスした状態で弾くことを意識するようにしましょう!

床に対して腕は大体水平ぐらい。


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さて、正しい座り方とその理屈がわかってきましたね。

次は椅子の高さです。

ピアノの椅子はほとんどものが高さを調節できるようになっています。

椅子の高さの目安はイラストのように、腕が床に対して大体水平ぐらいよいでしょう。

 

この状態にあるとき、肩や腕、肘などに余分な負担がかからずに弾くことができるからです。

椅子の高すぎが招くこと。


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椅子の高すぎはいけません。

椅子が高いことで、3つの支点が安定しなくなってしまうからです。

椅子の低すぎが招くこと。


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椅子が低すぎる人はあまり見かけません。

それほど単純にみんな弾きにくいと感じるということでしょう。

椅子が低すぎると下の方から腕を鍵盤にのせる感じになるので、指に腕の重みを伝えることが難しくなります。

ピアノと椅子との距離


ピアノと椅子との距離は腕がピアノ上で自由に動かせる位置にしましょう!

ピアノの鍵盤はなんと全部で88あり、腕を鍵盤上で伸ばしたり曲げたりと自由に使うことが必要になります。

近すぎると腕の自由が利きませんし、遠すぎると遠すぎるで腕が突っ張てしまいます。

正しい姿勢のまとめ


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  • 足は床にしっかりつける。

  • 背筋は伸ばし、腰はおろす。

  • 腕は床に対して大体平行に。

  • ピアノとの距離は腕が自由に動かせる位置で。


手の形


ピアノを弾くときの手の形は、昔から

「卵を柔らかく包むように・・・」「猫の手」と言われていますね。

大事なのは赤〇のところをしっかりと出すことと、鍵盤に触れる部分です。

ここの骨を出すことで指はしっかりとした支えができ、きちんとした音を鳴らすことが出来ます。

IMG_8353 (1)

また、鍵盤に実際に触れるところですが、

IMG_8354

実は●のところだけなんです。

よくあるのがこのフォームです。

IMG_8352

これだと先ほどの画像に比べて鍵盤につく面が多すぎます。

指の感覚が鈍るだけでなく、動きも鈍くなり更に指がフニャフニャだと鍵盤をきちんと鳴らすことは決してできません。

1度間違ったフォームを身に付けてしまうと、修正が難しくなります。

弾くときの姿勢も手の形も両方ともとても大切です。

最初は意識しながらだと思いますが、習慣的になってしまえば、無意識で出来るようになります。

次のステップ2では、楽譜の音の並びと、鍵盤の位置について解説していきます!

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