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ピアノを趣味に選んでよかった!老後は本格的なピアノを購入して自宅に人を招いて演奏するのが今の夢です。
楽器の演奏に憧れたり、挑戦して見た事は何度もありましたが、本格的にピアノに挑戦したのは30代に入ってからです。
この体験談は、30代に入りピアノ独学に初めて挑戦して確かに上達し、新しい夢をもった私の実体験です。
ピアノ独学に目覚めたのは、30代に突入してからで、年老いても楽しめる趣味を身につけたいと考えて始めました。
ギターやドラム、シンセサイザー等は、学生の頃から触れる機会は多く、適当に音を出して楽しむ事が出来ていました。
中学生になってからは、楽器が出来た方が友人に気に入られたり、人気が出るだろうと考えて楽器の練習に始めました。
鍵盤楽器が好きだったので、最初はピアノを習いたいと親に希望を伝えましたが、経済事情の難しさがあり、この時は断念する事にしました。
代わりに選んだ楽器は、小さくて簡単に音が出せるアコースティックギターです。
父親が昔演奏していた為、使っていないギターが家に眠っていたのがその理由です。
勿論、希望とは異なる楽器なので、不満が全くないわけではありませんでしたが、それでも演奏の練習が出来たのである程度は楽しむ事が出来ました。
高校、大学と進学を行い、卒業して社会人になってからは、趣味という趣味が見つけられずにダラダラと過ごしていました。
将来ずっと続けられる趣味を見つけたいと思った時、昔憧れていた「ピアノ」が頭をよぎりました。それから行動に過ごすまでは速かったです。
さっそく電子キーボードをネットで購入して、書籍を買いに出かけることにしました。ピアノを独学で始めることに全くの不安が無かったわけではありませんが、
ただ、不安よりも期待感、ピアノ独学に対するワクワクの方が強かったです。
毎日の上達の変化が新鮮です。
インターネットで「ピアノ独学・書籍」と探す事も出来ますが、直接本の内容を確認したかったので私の場合は直接楽器店に行って楽譜を見ることにしました。
何冊か手に取り内容をパラパラと捲って確認しましたが、どれも機械的で淡々とした印象の物ばかりでした。
この時はまだ、どれも魅力的には思えなかったのでとりあえず一度家に戻り、初心者向けの教材を探し始めました。
検索のキーワードに「30代」と追加入力したら、正にピッタリの教材が見つかり、早速申し込んで取り寄せる事にしました。
最初の数日間は、指が思うように動かない地獄のような日々で、途中でやめようかと何度も頭を過ぎりましたが、子供の頃の気持ちを思い出す事で克服出来ています。
慣れない指の動きは、不満や苛立ちにも繋がりますが、上手く出来ない時は深呼吸したり、譜面を確認してイメージトレーニングを行いました。
30代は学生時代とは違い、知識の吸収や頭の働き、手の動きといった一連の動作に衰えが生じます。
それでも、人は繰り返し練習を行えば上達するので、時間がかかっても諦めないという強い気持ちが、ピアノ独学を通じて芽生え始めました。
役立った書籍は、小学生が習うような内容でしたが、一曲一曲が過去に憧れた通り、学びたかった楽器はこれだと確信しました。
更に、毎日上達する変化が新鮮で、独学でも結構上手くなるものだと、自画自賛気味に感じ取る事が出来ました。
独学の前に壁が立ちはだかった時は、インターネットを手がかりに同じような境遇の人を探したり、体験談を参考にする事で乗り越えられています。
ピアノを趣味に選んだのは大成功!
今では動画サイトの存在は当たり前で、上級者のテクニックだけではなく、初心者の練習内容も自由に見る事が可能な時代です。
体験談も決して特別なものではなく、誰でも自らの体験として始める事が出来ます。
ピアノで弾けるようになりたかった曲は複数ありますが、最も代表的なのは「私のお気に入り」で、特徴的なメロディーには子供時代から長く憧れ続けていました。
難易度的には比較的簡単とされますが、目標とする以上は正しく弾けるようになったり、表現力が活かせる技術を身につけたいと考えています。
今も練習の日々ですが、ピアノに向かう度に新たな発見があり、人として技術が向上しているという実感が強く得られます。
ピアノを趣味に選んだ選択は大成功で、これからも長い道のりがあるとは思いますが、諦めたり挫けず、距離を離す事なく継続したいと考えています。
また、インターネットなら人と交流出来るので、同年代の同じ趣味の人達と楽しみながら上達出来ます。
演奏風景を動画で記録を行えば、運指の間違いや癖が発見出来たり、そのまま配信する事も可能なので、色々と勉強になる方法になります。
将来は自宅に本格的なピアノを購入したり、老後は人を招いて演奏する事が夢なので、長く続けられそうな趣味になっています