ブルグミュラー『無邪気』の演奏ポイントと練習方法☆【大人から始めるピアノ独学】

上級者用

今回はブルグミュラーの『無邪気』の練習目的、音楽用語、演奏ポイントそして練習ポイントなどについて解説していきます(#^^#)

目次

練習目的

  • 16分音符の下降系を正確に弾く練習。
  • 16分音符の流れの中で指を縮めてポジションを変える練習。

音楽用語

  • grazioso(優美に・優雅に)
  • cresc.(だんだん大きく)
  • dim.(だんだん小さく)
  • leggiero(軽く)

演奏ポイント

  • フレーズを感じて弾きましょう!16分音符をぶつぶつ切らないようにしましょう。
  • 左手は音価分きちんと音を保ちましょう。
  • 左手和音の響きの変化(3和音の一番上の音が、4小節目から8小節目まで上向系になっている)を聞きましょう。音型の変化をcresc.の効果に繋げましょう。
  • 10小節目からは軽やかに弾むように。しかし左手はレガートで。絶対にテンポが上がらないように。
  • 14小節目はこの曲の頂点です。しっかりと音を響かせて弾きましょう。音を叩きつけてはいけません。腕、手首を柔軟に使って指に重みをかけましょう。
  • 15小節目のデクレッシェンドを忘れずに。
  • 最後までフォルテです。気持ちよく弾ききりましょう!!

練習方法

16分音符を正確に弾く為の練習です。様々なリズム練習で指のトレーニングをしましょう。

リズム練習のポイントはきちんと音を出して弾くことです。

ラソファミ→ファミレドに移る際は、「平行移動」するイメージで指を入れ替えましょう。

この際、ラソファミの「ミ」は弾き終わったらすぐに鍵盤から離しましょう。

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